LOVEと絶望の果てに

室龍太さんの担当やってます

愛別離苦

しょうとれんが離れ離れになる…いつかその日が来るって思ってたけど、なんか意外に長く2人でいてくれたなぁ やっぱりしょうはれんを置いていくんだね。れん、大人になったね。一人で行っちゃうしょうに、れんを置いていかないで、って強く願った春。しょうはいつでも全部背負って先に飛び立っていく。うしろなんて、れんのことなんて見てないみたいに。でもね、れんがしょうの背中を見てたから大丈夫だったの。今までも、たぶんこれからも大丈夫。康二とも、大吾とも、流星とも、離れても大丈夫だったじゃん。大丈夫だよ。大丈夫。

 

紫耀くん、夢見させてくれてありがとう。まだ寒い道頓堀、少し曇った六本木、熱帯夜のEXシアター、昼夜参戦して足痛かったなー。初秋の梅芸。空に誘われてるみたいにフライングする、その最後の一歩の力強さ。忘れられないよ。知らないお姉さんと仲良くなったなぁ。春の幕張。すごい風だった。こんなに輝いてるのに、なんでデビューできないんだろうって悔しかった。デビュー発表を聞いた時、やっと報われたって泣けてきた。慣れない仕事終わりの足でシンデレラガールを買いに行った。テレビに映るたびに、お茶の間に自慢したかった。この子すごいでしょ、かっよこくておもしろいの。天才。わたしずっと前から知ってたんだよーって。

 

こんな逸材がジャニーズ事務所にいつまでもいないことなんて、ずっと前からわたし知ってた気がする。

 

しょうくん、ジャニーズにいてくれてありがとう、ジャニーズを選んでくれて、関西ジュニアを選んでくれて、れんを、キンプリを選んでくれてありがとう。それでもなお、居たいと思ってるかもしれないって、思わせてくれてありがとう。君はどこでも輝けるのに、わざわざ辛い道を選ばせてしまったね。こういう時に限って、紫耀くんがどんな表情してたか思い出せないよ。わたしが幸せだった記憶だけが鮮明に脳裏に浮かぶ。幸せにしてくれてありがとう。夢見させてくれてありがとう。きみが行く道が、輝いていますように。