LOVEと絶望の果てに

室龍太さんの担当やってます

ジャニーズJr.を応援する覚悟

 

 

覚悟はしていた。つもりだった。

 

 

2018年の秋から、着実に何かが変わり始めていた。いや、もしかしたらそのずっと前から変化はあったのかもしれないけれど。

 

例年にない秋の梅田芸術劇場公演。関西ジャニーズJr.にとっては4年ぶりのグループ、なにわ男子の結成。おまけに関ジャニ∞の横山くん、大倉くんが梅芸公演をプロデュースしてくれるらしい。いつもは翌日のスポーツ新聞にほんの少しだけ載る記者会見が、ワイドショーにまで取り上げられた。

 

12月、恒例のクリパ。

大倉くんのおかげで予算も増え、モニターも導入されていつもと少し違う松竹座。初日の前日に、康二の休演日が発表された。新しい仕事だ、ドラマだと騒いだ。

滝沢社長率いるISLAND社の本当か嘘かわからない資料が流出した。あやしい噂も少し流れた。

 

年末。なにわ男子がカウントダウンコンサートに出演した。

 

 

2019年の幕はすぐ上がる。

1月3日と4日。現体制では2回目のあけおめコン。オーラス公演、EDのMy Dreamsを歌いながらほぼ全員が号泣していた。理由については言及されていないが、わたしが大好きな関西ジャニーズJr.の体制が変わることだけはわかった。

 

 

その知らせは突然だった。2週間後、寒い日の真夜中。SnowManが増員する。康二が新たに加入するメンバーに選ばれた。

クリパの後半に1度だけ泣いていた理由、そしてあけおめコンのオーラスの涙。そういうことだったのか。

 

 

2月。龍太くんの出演する舞台「天下一の軽口男」。あたたかい、素晴らしい舞台だった。ジャニーズウェブでは龍太くんの新連載が始まった。

そして、彼がこれからひとりで歩んでいくことは明白だった。

 

 

世界から自分だけ取り残されたように、離れたところでバーチャルジャニーズや新グループの誕生が取り沙汰されている。ついさっきまで、一緒の板を踏んでいたはずなのに。

 

彼が選んだ道をついていく、と担降りしたときに決めた。彼がこうやって決断し、進むと決めたことは祝福されるべきで、わたしだってとてつもなくうれしいし、よろこばしいことなのだ。

 

それなのに、ふと立ち竦んでしまう。選択しなかった「もしも」が頭を過る。彼の少し高い歌声をもっと聞きたいし、軽やかなダンスだって、重力がなくなったように跳ぶアクロバットもまだ見ていたいのだ。どれだけ見たって一生満たされることはないけれど。

 

いろんなところに連れていってくれた龍太くん。この3年間、いつだって今が1番しあわせだって胸を張って言うことができた。今だってそう。だからたぶん、こんな不安もすぐ置いて、わたしをまた新しい場所へ拐ってくれるんだろう。そのときまで大人しく覚悟して待ってるね。

 

 

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2月に書いていた記事を今更載せました。決意表明のつもりです。